タクシー会社で

タクシー会社で金庫内の現金が盗まれた事件がありました。
約260万円ほどが盗まれてしまったそうです。
金庫の扉にも事務所の入口ドアにも鍵はかかっていました。しかし、バールのようなものでこじ開けられていたそうです。

260万という金額は決して少ない額ではありません。
このような大金は庫と部屋の施錠だけで守るのは不安です。
現にこのように鍵がかかっていても盗まれてしまうわけです。
バールひとつあればまんまと盗難に成功してしまうのです。

泥棒に入られても全く困らないし260万円盗まれたとしても大したことがないと思っているのであれば別に金庫だけでも構わないでしょう。
しかし、普通そのように思う人はめったに居ません。
また、現金だけの被害ではありません。
ドアが壊されてしまったのですからそれを修理しなくてはなりません。金庫も新しいものに買い換える必要があります。

この事件では現金だけでしたが泥棒によってはパソコンや机などを盗んでいくこともあります。
パソコンの中には顧客のデータも入っている可能性があり、被害はどんどん拡大します。

鍵をピッキングされない高性能なものにすることやドアを破られない丈夫なものにすること、そして防犯カメラの設置など、やれることはまだまだたくさんあります。
泥棒を絶対に入れないぞ!という意気込みで防犯対策をしてください。

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