扉のこじ開け

とあるバイク用品店で店の扉がこじ開けられて現金400万円の入っている金庫が盗まれるという事件がありました。

そのお店では警備会社に登録して不審者が侵入した際には警報が作動するようになっています。
警察が駆けつけた時には従業員が出入りするための店の通用口がバールのようなものを使ってこじ開けられているあとでした。

この事件があった時にはお店の中には誰もいなかったそうです。
しかし、事件があった10分ほど前には清掃業者が立ち入って店内を清掃していたそうです。

また、事件が発生したのは深夜2時すぎのことだったそうです。
そして店内の清掃が終わった直後のことですから、もしかしたら犯人はお店の内部事情に精通した人間だったのかもしれません。
警備会社には入っているけど到着までに時間がかかること、金庫の中に大金を保管していることまで知った上での犯行だったのかもしれませんね。

お店が無人になる時間帯に金庫の中に高額の現金を保管しておくのはとても危険です。
金庫は一時的に保管しておくためのものと考えておいたほうがいいかもしれませんね。
なぜなら金庫も完璧ではないからです。鍵がしっかりかかっていても今回のように持ち去ってしまったらバールやドリルのようなものを使って何とか開けることができてしまいます。複数人で協力して運べば車まで持ち出すことくらいは可能です。

店舗を経営している人、特に個人経営の人は一度お金の保管について考えなおしてみてください。金庫のことや鍵のこと、お金の保管方法などについても改める必要があるかもしれませんね。

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